代表の渡辺です。
「ずっとアシスタントでいられる訳が無い」
と思われる方がほとんどでしょう。
なぜなら、
生活のほとんどの時間を仕事に費やし、
その割に少ない給与。
そんな時間もお金もない厳しい期間だから、そんな期間がずっとなんて無理と思うはずです。
そもそも、
「スタイリストになるために美容師になったんじゃないの?」
「スタイリストにならなきゃ美容師としてやりがいがないでしょ」
と思う方がほとんどかと。
今回はその考え方は一旦置いといて、
「アシスタントという仕事自体は好き」
という美容師についてです。
環境的に厳しいからスタイリストになるか、やめるかの二択になっているわけで、仕事自体はスタイリストにならないでいいならこのままでいいという方も少なからずいるんですよね。
やっぱりスタイリストのプレッシャーが苦手というのか。
今回は、そんなスタイリストデビューへの願望のない方に絞ったお話です。
給料が現実的じゃないから選択肢にないだけ
確かに〈美容師=スタイリスト〉という考え方が一般的。
美容師になろうと思った時にイメージしているのはスタイリストの自分ですよね。
でも、誰もが最初は経験するアシスタント時代に、
「アシスタントおもしろっ」
ってなる方や、
さらにスタイリストの大変さを目の当たりにして「自分はアシスタントの方がいいな」と思う方も少しずつ出てきます。
そしてその次に思うことは、
「このままアシスタントとして生きよう」
とはなりません。
実際は、
「でもアシスタントのままだと食べていけないしな、そもそもスタイリストにならないなら居づらいし」
「スタイリストデビューのための練習に集中できない」
そんな感じになってやめてしまう方がほとんど。
〈美容師=スタイリスト〉
の認識が、本人もサロン側もあるからです。
だから、給料の問題と、認識の問題が解決されたら全然アリなわけです。
それでPregoはアシスタントでも最低25万円支給という破格。
ただし新卒は採用していません。
無理せず楽しく生きれる新しい選択肢
なりたい目標のためにするスポット的な「無理」の事を言っていません。
強いられた「無理」の事です。
そんな無理をしたくないからアシスタント願望の人は今まで辞める選択しかなかった。
そんな人にも、新しい美容師としての選択肢となる働き方として、好きな美容師を続けるきっかけになってもらえればいいと思っています。
ちなみに、そのポジションは清澄白河店のみ、しかも1人のみとなります。
もちろんスタイリストデビューを催促するようなプレッシャーは一切ありません。
でも、自らデビューしたくなったらすることは可能です。
美容師=スタイリスト
アシスタント=見習い
という古い考え方は捨てて、
美容師としてアシスタントを選ぶか?スタイリストを選ぶか?
どちらも立派な美容師として扱われることが僕の中ではしっくりくるなぁという思いから形になったお話でした。
それでは👋